What's ジュピターポイント

常識をくつがえすジュピター指数の全貌

 

 ジュピター指数には、スピード指数を中心として2つの指数が含まれています。しかし、それぞれを統合的に示すのではなく、各々独立させた形で表示しています。「強い馬が勝つ」それが競馬なら、もっと簡単に予想できるでしょうが、タ際には「なにかに秀でた馬が勝つ」ものだと思っています。展開が恵まれた、前回の走破時計が破格だったなどというコメントは始終耳にする言葉です。それゆえ、ジュピター指数においてもすべてを統合するのではなく、それぞれを独立させ、タ際に予想する際に強弱をつけて判断していただくことに委ねているのです。競馬では予想することが最大の楽しみの一つであり、その一助にこの指数が役立てば幸いです。
 では、それぞれの指数や記号について、説明していきたいと思います。

   ジュピター指数

   

クラスポイント

   

2000年変更点

 

 

<ジュピター指数>−−スピード系指数−−

 指数の中心となっているもので、前5走の指数と調整値、「JP」(ジュピターポイント)として評価が示されています。基準タイムとその馬の走破タイムとの差を馬場状況、競馬場によって補正したもので、基礎になっているのは西田式スピード指数と保川式です。このジュピター指数では2つの基準タイムを使用しています。1つは馬場差を計Zするためのもので競馬ブックに載っている推定タイム(良馬場)を使います。各クラスごとの走破タイムは違うものですから、すべてに一律の基準タイムを使うとその日の馬場状態がどうであったかは計ることができません。そこでクラスごとの基準タイムを使うわけで手間が省けて信頼性のある競馬ブックの推定タイムを使うことにしています。このタイムと1、2着馬の平均タイムの差がそのレースでの馬場差です。これをその日の芝・ダート別に平均したのがその日の馬場補正値です。午前、午後で馬場状態が変わることもありますので、その日の補正値とそのレースの値を再度平均して実際の補正値としています。
 2つめは実際に指数を出す上で使用する基準タイムで、900万クラスの1、2着馬の平均タイムを使っています。
 基本的な数式としては「50+(基準タイム−走破タイム)+馬場補正+競馬場別補正」となります。50には何の意味もありません。指数があまり負の数にならないように足す数値です。競馬場別補正は各競馬場ごとにレベルの差を出すものです。依然、関西の方が関東よりレベルが高く、またローカルや裏開催より中央開催の方が良い傾向にあります。
 こういった数値を過去5走について示したのが中央にある指数です。「指数/競馬場/距離/芝(S)ダート(D)」の順に並んでいます。
 また指数の前にある記号は全馬前5走のベスト15の指数を表し、「。」は、ベスト10の今レースと同じ馬場(今回が芝なら、芝のレース)、「.」は、ベスト10の今レースと違う馬場、「、」は、ベスト11〜15の今レースと同じ馬場、「,」は、ベスト11〜15の今レースと違う馬場を示しています。
 また「|」の印は右側のレースから左側のレースに移る際に昇級したことを示します。降級に関しては前走と今回に限り、「:」で示してあります。
 指数の内、前走と前々走を使い、基本的に指数の高い方を選び、調整値とします。馬場の違いや距離の差、休み明けなども考慮に入れて決定しますので、必ずしも高い方とは限りません。また特徴的なのが前走1着で昇級してきた馬です。この馬が連勝することはあまり多くないのですが、2着に来て穴をあける場合が結構多いのです。そこで、1着昇級馬で同じ馬場、近い距離の場合には、調整値に+10しています。(「x」印は前走1着を表し、特にこの条件に当たるものには「X」としています。)この調整値を高い順に並べたのが評価で上位から「ABC▲△×」で表します。また、3走〜5走前でベスト10に入り、しかも同馬場近い距離で走った指数であれば「★」、それ以外でベスト15以内であれば「☆」をつけています。

 

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<クラスポイント>−−過去のレースの格−−

 あの馬は格が上だという言葉はよく耳にしますが、これもきちんと確立された指数があるわけではありません。そこで、過去5走レースに関して着差にして勝ち馬と1秒差までに入ったレースを対象としてその着差を着順に換算し、各レースでのポイントをはじき出したのがこのクラスポイントです。たとえば、11着の馬であっても、着差が0.5なら3着として扱います。同じG契錣任盒デ肋譴簔羆・ローカル戦で、事情も異なりますのでその点の補正もしています。このクラスポイントに関しては3種類の評価と数字があります。1つ目が前2走で高い方のポイントを選び高い順に並べた評価、真ん中は休み明け何走目になるかを示した数値、そして3つ目が過過去5走の内一番高い指数を選び出し高い順に並べた評価で、印はそれぞれ「ABCD」となっています。前2走の評価は最近取り入れたので、まだはっきりとしたことはわかりませんが、どちらの評価とも、休み明け初戦や2走目でA,B評価の馬はよく穴をあける傾向があります。実数値については一番最後に2CP(前2走値)、5CP(過汲T走値)の順に掲げてあります。

 

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<ジュピター指数>−−推定タイムおよび推定指数の追加−−

2000年より基本データをJRA−VANから競馬道オンラインに変更しました。それに伴い、下記の2点を変更します。

  1.基準タイムとして使っている競馬ブックの推定タイムを表示、それから割り出した今回の推定指数も表示します。

  2.地方競馬場での出走が加わります。(指数は算出しません。)

 

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