8月

17日 
 五時半に起床。一路伊丹空港へ。大きいトランクは真依の担当。真緒が邪魔しながらワイワイと運ぶ。チャコの調子もまずまず。飛行機で千歳に向かう。マツダレンタカーは人気が高い。カウンターで結構待った。カーナビに歓声。なかなかの優れもの。でもこれに頼りすぎるとどっち向いて行っているのやらさっぱりわからなくなりそう。助手席にチャコ。子供たちは後ろの席に座る。ノーザンホースパークに20分ほどで到着。お昼も近かったので、とりあえず食事。量はやはり少ないが食べる。まずはカートに乗って園内一周。何があるのか確かめる。その後アーチェリーに挑戦。ついでグランドゴルフ。ボールは野球のたまほどで木のスティックで打つ。コースは広く、起伏に富んで面白い。チャコは見学。それから引き馬に行く。3人ともちゃんと乗れました。厩舎をぐるっと回ってウトナイ湖に向けて出発!

 ひとけのない所だったが野鳥観察の小屋を発見。望遠鏡で湖の様子を見る。裏手ではシマリスの餌付け場があり、数匹ひまわりの種を食べている。2階のすぐ近くまで上がってきた。外へ出て湖畔へ。夕日を浴びて湖が美しく、ひとけもないので落ち着いた気持ちになれた。
 時間が遅くなっていたので急いで登別へ向かう。6時ごろ到着。かなり大きそうな旅館だ。何故か普通より良い部屋だった。(食事を一人分いらないと言ったからか)一息ついてから温泉へ。入ってビックリ。とにかく広い。5種類ほどの温泉があり、階下にはプールと露天風呂。露天風呂では写真撮影と飲み物の販売もしていた。3人ともはしゃいでるだろうな。でも、チャコは疲れない程度にしておいてよ。夕食を食べに食堂へ行く。バイキング形式だった。4人分場所が確保してあったから、食事を減らしたわけではなさそう。食べ放題なので、真依・真緒はどんどん好きなものを食べる。チャコもそこそこ食べていた。食事後コナンの推理ゲームに挑戦。スタンプを押しながら謎を解いていき、犯人を特定する。けっこう難しい。チャコは途中で部屋に帰る。歩き回るのはちょっとつらそう。


21日

 朝食をすませ、時計台へ。近いはずなのになかなか着かない。道を間違えたよう。やっと到着。一通り見て、向かいのビルから写真を撮る。4人で撮ってもらおうとするが、真緒が急に泣き出して写真の方を向かない。唯一4人の写真なのに。ホテルに戻りチェックアウト、一路市場へ。カニさん、サケさん待っててね。前回来たU食品に入る。...入ったつもりが横の店。同じ建物に2軒入れとくな!でももう頼んじゃったしなー。岩がきが食べたかったので捜し歩く。やっと見つかった。持って帰っても大丈夫かな。店の人はあまりすすめない。でも一応買いましょう。ソフトクリームも買う。牛乳が新鮮だからやはりうまい。市場を後にし、チョコレートファクトリーへ。おとぎの城のような建物。中へ入ると1階が売店、2階からお菓子の歴史やさまざまなカップなどの展示があり、最後に「白い恋人」の工場を上から見れるスペースへ。甘い香りがぷーんと漂う。4階へ上がるとクッキーの手作り工房があり、真依と真緒が挑戦。ママは外で見学。去年のキャンプの時にもやっているので二人とも手馴れたもの。材料を残さず使ったので時間がかかったが、なかなかおいしく出来上がる。焼き上がりを待って、横の喫茶店へ。そこでチョコレートフォンデューを賞味。様々な果物を溶かしたチョコレートの中へ入れて食べます。さすが、チョコレートは美味しい。でも、ちょっとたくさんは無理かな。1階でアイスクリーム(雪だるまに入ったの)や何やら買い物をしてちょっと早いけれど、空港へ向かう。

 疲れない程度に買い物をして、飛行機へ。大阪に向かう途中、気分が悪くなる。薬を飲んで何とかもたせたが、飛行機を降りてから通路で吐く。でも少し楽になったみたい。



20日

 朝食後出発。午前中は遊んで札幌へ向かうことにする。まずはゴーカート。この時点でチャコがしんどそうだ。受付の椅子で休む。ゴーカートはまわりの景色が良いので爽快。コースも長い。受付に戻り、パットゴルフの登録。しんどそうなのは変わらず。パットゴルフの場所が少し離れていたが、3人で始める。すぐに真緒がおしっこ。近くになく結局受付まで戻る。その頃には随分暑くなっていって真緒はリタイア。チャコも吐いたという。とりあえず戻り真依と二人でラウンドする。途中で止めておけば良かったか!貧乏性でやってしまはないともったいないと思う。チャコをしんどいまま放っておくなんて、馬鹿なことをした。

 受付に戻るとまだしんどそうにしている。とにかく、車で札幌へ向かう。道中は3人ともすやすやおねんね。今日会う予定の友人Tにラーメン屋を聞きながら、結局ホテルへ。〈2時ごろ〉新しくはないが風格のあるホテル。チャコが少し元気になる。とりあえず遅い昼食。チャコを残して3人でテレビ塔の下のラーメン屋に行く。〈あとでTに聞くと札幌では一番老舗らしい〉
 Tにはホテルの部屋まで来てもらうことにする。てくてく歩いてラーメン屋に到着。二人前たのむが、真緒が思いのほか食べる。よっぽどおいしかったのだろう。〈この後ラーメンラーメンと言う〉ホテルに戻るとチャコがかなり元気になっている。一安心。そうこうするうちにT一家が到着。子供たちでケーキを買いに行く。他愛のない話をみんなで楽しくする。ケーキを食べ、しばらくしてから食事へ。狸小路の居酒屋でたらふく食べる。真依も真緒も食べる食べる。チャコもそれなりに食べていた。
 食事が終わってから藻岩山の展望台へ行くことに。タクシーで下まで。ロープウェイとリフトを乗り継いで山頂へ。函館の夜景ほどではないが、札幌を見渡す美しい眺めでした。リフトの乗り口まで戻ってみると、月が...赤い。真っ赤な月。何故こうなるかはわかっていても不吉な予感。このまま治らずに死んでしまうのか。ぞっとする。考えても仕方がないと、そういう気持ちを振り払う。
 少し時間は遅いがTの家へ寄る。お茶を飲み、話をし、子供たちは子供部屋でレゴで遊んでいる。10時を回りタクシーでホテルに戻る。


19日

 朝食を済ませ、マウント○○へ。まずは釣堀でフィッシング。餌のイモがもう一つなのかなかなか釣れない。ミミズを探しに行くが、見つからなかった。そうこうするうちに真緒へ一匹ゲット。真依はふくれている。2匹目も真緒。結局真依は一匹も釣れず。真緒が三匹。最後にちっちが一匹ゲットでした。クラフトを真緒がやりたいと言い出す。(いやな予感)バードカービングに挑戦。真依は小箱を作る。やっぱり時間がかかる。結局真緒は何もせず。〈当たり前か〉途中で食事を挟んで3時ごろまでかかる。ゴンドラで山頂付近へ。上はガスっていて結局何も見えず。山頂まで上がるも時間がなく下山。〈上は熊が出るそうでした〉チャコもこの日は比較的調子が良い。帰りは途中まで散策道を歩くことにする。が、しかし。じめじめしていて蚊がやたらに多く、止まれば10匹ほどが寄ってくる。とにかく1キロほどの道のりを急ぐ。チャコは大丈夫か。変な道を歩かせてしまった。疲れてなければ良いけど。急いで車を取りに戻り、宿舎に帰る。今日はお寿司。ネタが新鮮なのは当たり前で、おいしかったけど、期待しすぎたのか、それなりのものでした。休憩してお風呂へ。疲れているところに温泉はどうかと思うが、子供と入りにいく。その後またもゲームセンターへ。チャコは部屋に戻る。3人で昨日と違い、かなり遊べた。


18日

 二日目の朝。食事をしてチェックアウト。荷物を車に積んで裏手の地獄谷に行く。風呂場から少し見えたが、岩肌が見えるところから白煙が立ち上る。少し下に下りてお地蔵さん(?)に挨拶。源泉をちょっと飲む。熱くてすっぱい。車に戻り、登別の水族館に向けて出発。10分ほどで到着。外見は中世のお城の形で水族館らしくない。到着早々イルカのショーだった。時間は短かったがまずまず。その後ペンギンパレード(まさかこんな所で見れるとは思わなかった)を見て、水族館を見学。城の内部をうまく利用して上から下へと順路が続く。ちょっと歩き疲れたか、しんどそう。真依・真緒は先にアシカのショーを見に行く。食事をしてラッコを見学。食事は魚と貝の剥き身。貝を叩き割る姿は見られなかったが、その代わり、氷をもらってのかち割。このあたりでかなりしんどそうになる。気持ちが悪いらしい。少し休憩して車でキロロに向かう。 3時ごろ小樽到着。状態はずいぶん良くなった。運河を散策し、喫茶店〈屋外〉で3時のおやつ。アイスクリームにジュース。ガラス工房で買い物をし、キロロへ。途中小樽を一望できる展望台に立ち寄る。毛無山という名前にやけにみんな喜ぶ。キロロ到着。かなりのリゾート地だ。みんな大喜び。部屋も広くきれい。見晴らしも良い。さすがにリゾートという感じ。ヤマハリゾートらしくロビーにはグランドピアノ。研修生の演奏もあるらしい。エレベーターで10F(?)の部屋へ。ゆったりとしたスペースで見晴らしが良い。時間も遅いので早速食事へ。どの店で食べるのか迷う。すし屋、和食、炉端。結局炭焼きの店へ。最初は暑くて大変だったが徐々に慣れてきた。海のものが多かったがどの食材も新鮮。その後お風呂へ。登別温泉ほどではないが、いいお湯でした。ゲームセンターで結構遊ぶ。